top of page
検索
  • 執筆者の写真鈴木優太朗

「自分らしさ」はどうやってできあがる?

おはこんばんにちは。福岡市城南区にある探究学習スクール「CAN!Pラボ」の鈴木です。子どもたちの「やりたい!」を実現する塾をやっています。


今回のブログは「大人のあり方」についてです。いつもとちょっと視点を変えてお話ができたらと思っています。


最後まで読んでいただけると嬉しいです。


それでは、どうぞ!


前回のブログで

子どもたちのなかから「なんで?」「どうして?」という問いは、シャボン玉のようにあふれては消えちゃうよ。というお話をしました。



詳しくはこちらからどうぞ!


いつもあふれ出てくる子どもたちの「?」です。子どもたちがそれらを「問い」だと認識できるようになることももちろん大切です。しかし、大人たちが摘んでしまう「問い」だってあるんじゃないかと思っています。


例えば

「なんで、空は青いの?」

→「時間がないから早くして!」


「どうやったら、この装置は完成するのかな...?」

→「そんなことしても社会で役に立たないから、勉強しなさい!」



そんな会話を繰り返していると子どもたちはどうなるかを考えてみました。



ある一定の「そう振舞わなきゃいけない基準(あたりまえ)」のようなものができあがる気がするのです。



「○○やってみたいけど、、、勉強しないと怒られるから...」

とやりたい!を表現しにくくなり


「やりたいことないけど、有名な学校に行けば、将来安泰だよね」

と周りの「あたりまえ」に合わせるようになり


「あいつよりできているから、自分はこのままでいいや」

と自分と他との比較によって物事を捉えるようになってしまいます。


子どものころは「やりたい!!!やりたい!!!」と表現できていた子が「いや、みんなと同じでいいっすわ」とある意味で諦めちゃう事態を心配しています。「自分らしさ」が丸くなっちゃう瞬間です。



「問い」をつぶさないために

もちろんルールや倫理的なものといった「常識」を子どもたちが知ることはとても大切です。社会を生きる大人として、子どもたちに伝えられることがあるので、なんでも「うんうん、あなたのすきにしなさいね」はちょっと違う気がするんです。



その上で、子どもたちの「問い」をつぶさないためにはどうしたらいいんでしょうか。



それは「子どもが思ったこと、考えたことをいったん受け止めてもらえた経験」が必要だと考えています。



その経験を支えるのは、子どもたちの「問い」を拾う大人です。



子どもたちよりも人生長く生きている大人だから、子どもと目線が異なるのも仕方ないです。



しかし、話を聞かずに「それはこうだから」と一蹴して、芽を摘んでいないかを定期的に見直していければ、なにか変わるんじゃないかと思っています。この視点は僕たちスタッフとしても、心にとどめておきたい点です。



良いか悪いか、早いか遅いかで「ジャッジ」せずに、いったん受け止めてみる。



そんなあり方でいたいなと思っています。



子どもたちはいつも感情をあらわにしてくれます。


「友達を雑に扱われて腹が立った!」

「キツイけどなんか楽しい!」

「なんかみんなと協力しているときウェーイって感じで好きなんだよね」


「キツイけど、なんか楽しい!」


協力して“ウェーイ”ってなる瞬間


深掘りしていけば、その子自身が大切にしている価値観のようなものに出会えることだってあるのです。



なぜ「問い」を拾うのか


社会に焦点をあててみます。これから子どもたちが生きていくのは、今では予想がつかないような社会です。自動化が進み、仕事は機械にとって代わられるのは、今でもおきていることですね。


「わからない」「どうしたらいいかわからない」に出会ったとき、「あたりまえ」の考え方ではどうしても太刀打ちできないような状況が迫ってくるんじゃないかと思っています。


よりいっそう「自分らしい考え方」の必要性が高まります。


そして「自分らしさ」を形づくるのは、「こう思った」「そう考えた」という感情と思考の跡です。


小学生という気持ちをより表現しやすい時期に、大人から受け止めてもらえる経験を積む。そして「自分らしさ」を子どもたちは知っていくんじゃないでしょうか。



課題解決のしかただって、キャリアの選び方だって「あたりまえ」を知ったうえで「いや、自分はこうしたいんだ」と決められる人であふれる社会にしたいです。CAN!Pとして、CAN!Pラボとしてできる大人のあり方を今後も探究し続けます。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

閲覧数:39回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page