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執筆者の写真鈴木優太朗

CAN!Pラボって何をする場所なんですか?

ごきげんよう。福岡市城南区の探究学習スクール「CAN!Pラボ」の鈴木です。

今回はあらためてこの「CAN!Pラボ」とは何をする団体で、何を大切にしているのか。あらためてまとめます。


最後まで読んでいただけると嬉しいです。


CAN!Pラボって何をする場所なんですか?

私たちは「つくる」「ためす」「表現する」をベースにした小学校高学年対象の探究学習スクールです。

※2024年度より低学年向け「CAN!Pラボジュニア」を開校します。



「探究学習」って聞きなじみのない言葉ですが、

平たく言うと

自分で課題を決めて、自分なりの答えを探す

そんな学習活動です。


探究学習について詳しく知りたい方は

↓こちらのブログからどうぞ!


では、具体的にどんなことをやっているのか?

今年度子どもたちが取り組んだプロジェクトをご紹介します。

ゲームをつくろう(個人プロジェクト)

理科実験

CAN!Pラボのごはんをつくろう

工作プロジェクト

そのほかにも

・イスづくり

・木で刀をつくろう

・20,000文字の小説を書いて賞に応募

・ペットボトルロケットを発射

・ねるねるねるねを完全再現?!


などの多岐にわたるプロジェクトを行いました。

子どもたちが自分で決めてスタートしたものもあります。


小学生のうちから


・火や木など自然に触れる

・道具に触れる

・異年齢で多様な人に触れる


といった「ホンモノに触れる体験」や「五感をつかった体験」を重ねます。



日頃の活動はインスタグラムへ↓


CAN!Pラボが大切にしていること

では体験型のスクールなのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。


たくさんのプロジェクトを行うCAN!Pラボなんですが

ロケットや刀をつくったという


「どんなにすごいものをつくれたか」


よりも、そこに至るまでの過程を私たちは大切にしています。


過程とは体験の中から


「何を感じたか」

「どんな自分に気づけたか」

「どうしようとしたのか」


ということです。

たとえその体験が失敗だったとしてもです。


CAN!Pラボの願い


なぜ「過程」を重視するのか。

それが探究学習だからです。


探究学習とセットで

こんな言葉を言われます。


「変化の多い社会だから」

「この新しい時代を生き抜く子はこんな力が必要で...!」


先行きがわからないのは

いつの時代でも同じではないでしょうか。


明日もしかしたら交通事故にあうかもしれないし

宝くじで3億円当てて悠々自適に暮らすかもしれない。(3億円ほしいなあ...)



先を読めないけれど

目の前に降りかかってくる事実に、自分なりの解釈と納得解。


そして「よりよくするためにはどうしたらいいか」


と考えられることが大切だと思っています。



「いい学校」に行けたからといって

いい人生を歩めるかはわかりません。



その子自身がいい人生にするか、決定権は親でもなく先生でもなく、その子自身にあるからです。



だから私たちは

「探究学習」という手段をつかって


「自分がどんな人間か」

「どんなことに葛藤を感じて対処してきたか」

「それでもやってみたいと思えるか」

「どんどん失敗して試す」


といった考える機会を提供しています。



その機会から得られた


「あのときはこんなこと考えてた」

「できるかもしれない」

「だから自分はこういう選択をする」


というヒントをもとに、自己選択と決定ができる。

失敗したとしてもまた挑戦する。


そんな子たちを育てたいという願いがあります。



「CAN!Pラボって何をする場所なんですか?」

と聞かれたらこう答えます。



「今から、じゃあどうやったらできるか」を考えつづける場所。

それがCAN!Pラボです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。








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