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  • 執筆者の写真鈴木優太朗

高校教員からCAN!Pに転職しました。

はじめまして。

4月よりCAN!Pへ入社しました鈴木優太朗と申します。


新卒から今年の3月まで4年間、高校教員をしていました。

専門は理科。そして吹奏楽部に関わっていましたので、物理と音楽が好きです。

今回は学校教員から転職したきっかけと、CAN!Pで働いた気づきをシェアできたらと思います。


最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。


生徒からもらった問い


教員時代は40人前後のクラス担任をしていました。

生徒に会い、ともに学べることは私にとって大きな喜びでした。

毎日異なった変化を感じられる「教員」という仕事は、天職だと感じていました。


ある日、生徒からこんな言葉をもらいました。



「先生、勉強って何のためにすると?」



この質問に対して私は誰かの言葉を引用して「自由になるためよ!」と答えたのですが、

自分の納得解ではなかったためにモヤモヤした感情を抱えていました。


私は「なんか、納得がいかないな」と思いながら、

「何のために学ぶのか」に対する自分なりの答えを探しました。


本を読み、研修に参加し、人に会いに行くことの連続で、学びを重ねるうちに、わからないことが増えていく。

でも、自分の無知さを自覚すると「知りたい」という気持ちが湧き出ていく。

新たな知識や考えに出会う度に「自ら学ぶおもしろさ」を感じていました。


学ぶって面白い。そう気づいてから「外にでて、学校以外の教育を知りたい」という思いを持ちました。


高校教員だし、今さら転職も難しいか…と自分の可能性に蓋をしていました。

しかし、あえて高校教員を辞めて挑戦することに意義があると思い、決断しました。


生徒に「挑戦しなさい」「主体的でありなさい」というよりもまずは自分がやってみる。

そういう思いで、転職先を探していると


「教育をもっとおもしろくする」


と掲げているCAN!Pに出会いました。

「なんだ、この面白そうな企業は」と思い、早速連絡をしたことがきっかけで今に至ります。



CAN!Pで働いてみて


4月からCAN!Pで働いてみて気づいたことがあります。

それは「スタッフが多様で面白い方ばかり」「子どもと一緒に試行錯誤できる環境がある」です。


 スタッフの方々は、様々なバックグラウンドをお持ちで、お話を聞いてみて学びになることが多いです。


保育や英語、マネジメントなど、何かしらの分野で高い専門性をみなさんお持ちで、その経験や知識を子どもへ還元されているのが伝わってきます。


教育に対する熱い思いをお持ちで、話していてとても楽しいです。


そして、子どもと一緒に試行錯誤できる環境があります。


正解がない分、自由度が高くのびのびと探究学習ができる環境が整っているように感じます。


子どもの「やってみたい!」と「ここはみんなで守ろう」という自由と責任の線引きの難しさはあります。


しかし、「どうやったらよくなるかな」という問いは絶えず立て続け、よりよい方向へ進めるといいなと思っています。



「何のために学ぶのか」


この問いに対する、私の答えは現段階で


「自分の幸福を自分の力で手に入れられるようになるため」だと考えます。


・自分の幸福とはなにかを自己分析すること

・その幸福というゴールのために必要な力を身に着けること


という過程が「学ぶ」ということで、

私たちはこの学びによって自分の幸福を追求しているんじゃないのかな。と考えています。


この自分なりの答えはこれからの出会いで変化していくものです。


まだまだ知らないことも多いですが、様々な壁にぶつかりながらも、その過程を楽しんでいきます。そして、CAN!Pという場で子どもたち・スタッフの方々・保護者の方々と共により良い教育活動ができたらと考えています。


これからどうぞよろしくお願いいたします。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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